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お肌の基礎知識
肌は、角質(0.02mm)、表皮(0.2mm)、真皮の3つの層からできています。
健康な皮膚は通常28日周期ではがれ落ちて新しい細胞が生まれます。このターンオーバー(=皮膚の新陳代謝現象)が崩れると肌トラブルが発生します。
原因として、ストレス・大気汚染・喫煙・温度の変化・乾燥・紫外線など、現代の厳しい環境があげられます。
鉄と同じで細胞もサビてしまうと老化が進んでしまったり、日常生活で浴びている紫外線が乾燥やシミ・ソバカスの要因になってしまいます。
季節ごとのお肌の状態
- ニキビ、肌荒れなど最もトラブルが起きやすい季節
- 気温が急に高くなったり低くなったりで、お肌の水分と油分のバランスが崩れやすくなる
- 冬の間の乾燥ダメージの蓄積より乾燥や肌あれなどが気になる
- 気温の上昇により皮脂分泌が多くなり「べたつき」を感じる
- 新しいライフスタイルにより、ストレスやホルモンバランスが乱れ、肌バランスが崩れる
- 汗や皮脂の分泌量が増え、雑菌などが繁殖、汚れが付着しやすくなる。そのお肌に紫外線があたると、皮膚表面の酸化が進み「肌老化」の原因に
- 紫外線が強くなり、メラニンが過剰に生成
- 紫外線などの外部刺激から守るため、角質が厚くなったり、乾燥から守る皮脂膜がはがれたりすることにより肌本来の働きがスムーズに行われなくなる
- 冷房の効いた室内に長時間いると、乾いた空気により肌の水分が奪われやすくなる
- 夏の間に浴びた紫外線の影響でメラニン生成が活発に
- 皮脂の分泌量が少なくなるうえ、湿度が低くなるため肌が乾燥しやすくなる
- 紫外線の影響により角層のバリア機能・保湿機能の低下や表皮のターンオーバーの不調を引き起こし乾燥の原因に
- 気温、湿度の低下により、新陳代謝が悪くなり表皮のターンオーバーの不調を引き起こす
- 気温、湿度の低下により、新陳代謝が悪くなり表皮のターンオーバーの不調を引き起こす
- 寒さの影響により血行が滞りはじめると、肌に十分な栄養が行きわたりにくくなり乾燥や肌あれなどが気になる
- 暖房により肌の水分が奪われることで乾燥の原因に
- 皮脂の分泌が少なくなるため肌のうるおい不足やカサつきなどのトラブルを引き起こしやすくなる
肌にダメージを与える4大要因
酸化
ストレス、大気汚染、喫煙などにより活性酸素が発生し、加齢とともに細胞の機能は低下してしまいます。すると、酸化ストレスにより、老化は進行します。
紫外線
紫外線を浴びると、サンタン(メラニン色素が沈着)、サンバーン(皮ふが赤く炎症を起こす)を引き起こすだけでなく、表皮の乾燥、しわを引き起こしてしまいます。
乾燥
バリア機能が低下したり、皮脂が不足していると肌は乾燥し、やがてしわの原因となります。
ストレス
ストレスにより活性酸素が発生し、加齢とともに細胞の機能は低下してしまいます。すると、酸化ストレスにより、加速度的に老化は進行します。